投資は結果が出るかわからない。結果が出ればいいけど、出ないことも十分ありえる。
そうすると、大事なのは貯金。
収入1000万あるとえらい?そんなことはない。
現在40代の私、学生時代12万の仕送りですごしていた。 バブル崩壊直後。
年間150万あると十分暮らせた。1000万なら7年近く生きられる。1億円なら70年。
ただ、人生そううまくはいかない。妻をもち子を持つと生活費は否応なく増える。
では、その増えた生活費の中、どの様な思いで貯金をするのがいいか。
貯金の目的は大きく、いくつかあると思う。老後資金、住宅資金、子供の養育費、子供に相続させる資産作り。この中でまず作るべきは老後資金。尽きない老後資金ができて初めて子の相続財産ができる。初めて子の養育費に費やせる金額が決まる。
では、老後資金をどう考えるか。
生活費を決定する必要がある。生活費は、上に記載したとおり、生活次第。どのような生活ができるか、想像ではなく、実体験に基づいて考える必要がある。
具体的には、以下のように考えるといいと思う。
現在の年間消費を出す。それを35倍した額。それが老後に必要になる額だ。なかなか生活水準を下げることはできないから。
現役の年数は約30年から40年。その間で、35年分ためる必要がある。とすると、年間の手取り額の半分を貯金できて初めて、健全な貯金となる。
その金額を運用にまわすと、多少なりとも子に回す金額が出てくる。ただ、まずは35年分の生活費を貯蓄することだ。年金は当てにならないので、もらえればもうけもんのボーナスとして計算すべき。
ではどのように半額貯金と至るか。まず、共働きになるべき。男でも、働いて稼ぐ女を見つけるべき。自分の職場で相手を見つければ、自動的に世帯収入倍となるわけで、まずはそれを目指すべき。で、相方の手取りはすべて貯金すべき。その上で、自分のボーナスを全部貯金に回す。それで初めて手取りの50%を貯金に回せる。
実際には多少なりとも、年金退職金があるので、これらをあわせて多少運用すれば、これで十分暮らしていける。
実際今の日本は共働きでないと安定できないほど成長がない。上の世代とは違う。女性の収入が増えたのもあり、それを利用しない手はないと思う。
ただ、ちゃんとしたパートナーを得れば、十分安定した暮らしを得ることができると思われるので、ぜひ安定したパートナーを得ることを推奨したい。まずはそれで、今後50年の計をたててしまう、通常のサラリーマンには、それが大事だと思う。
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